TVアニメ「東京喰種√A」
ハローハロー世界。
今日も元気ですか、そうですか。ボクは多分不調です。
アニメは観始めたら止まらない。だからこそ、一気見できるツールって素敵だよね!!ははは!!
さて、本日観た作品はこちら。
TVアニメ「東京喰種√A」
東京喰種の第二期です!!
悲劇の物語のまさに、二週目。
制作年は前期の翌年2015年です!
今回も公式HPからあらすじを引用しますね。
人間の死肉を喰らう怪人❝喰種❞が潜む街ーー東京。
大学生のカネキは、ある事故がきっかけで❝喰種❞の内臓を移殖され、半❝喰種❞となる。
人を喰らわねば生きていけない、だが食べたくはない。
人間と❝喰種❞の狭間で、もがき苦しむカネキ。
どちらの世界にも「居場所」が無い、そんな彼を受け入れたのは、❝喰種❞芳村が経営する喫茶店「あんていく」だった。
そしてカネキは自らが❝喰種❞と人間、ふたつの世界に「居場所」を持てる唯一人の存在であると知る。
互いが歪めた世界を正すため、カネキは❝喰種❞と人間の想いが交錯する迷宮へと立ち入るが…。
ーー僕は❝喰種❞だーー
全てを守れる「強さ」を欲したカネキが取った究極の選択は、自らの人間的な部分を葬り❝喰種❞として生きることだった。
走り出してしまった決意。暴走する優しさ。
「強さ」の果てに、カネキが見たものとは…?
原作者・石田スイが紡ぎ出す、もうひとつの「東京喰種」が幕を開ける。
壮絶な第一期の物語を経て、カネキが更なる悲劇に見舞われるストーリー。
ボクは今回もこの作品には星5つ★★★★★を捧げたい!!
観ていて思うのですが、主人公カネキはいつも一生懸命で、必死で、優しくて、残酷になり切れない。そんな彼が、なぜこんな目に合うのか。
正直もの凄く理不尽だなって思うんですよ(真顔)。
でも、世の中って常に理不尽なんですよね。
東京喰種は非現実だし、設定だって明らかに創作だし、こんなことあるわけないって思うんですよ。思うんです。
でもね、根本にあるのは、やっぱりひどく現実的ってことだと思うんです。
優しい人は損をする。
世の中は不条理で、理不尽で、強者が牛耳っている。
誰かが動かなければ、圧倒的力でねじ伏せなければ、何も変えられない。
力こそが全てなんだ。
そんなことって、現実世界でもそこら辺に転がってる凄く身近な感情で、考えだと思うんです。
だから、この物語はとても人の心を掴んで離さない。
圧倒的にカネキは不幸なのに、なぜかその葛藤する様は共感を呼ぶ。
カネキに同調しながら、客観的に幸せを願ってしまう。
自分だったらこんなに頑張れないかもしれない。そんなところに力をもらえる。
原作とは違う場面も、多々見られます。
ラストなんて全然違うけど、でもそれがまたいいなあ、とボクは思う。
意見は様々だけど、最終話はボクは何回でも観たいなぁ。
グロテスクなのに、ひどく綺麗。それが喰種の不思議な魅力の一つだと強く言いたい。
作画は今回も当然のように綺麗で、OPとEDを飾るのはosterreichの『無能』と、amazarasiの『季節は次々死んでいく』……。
前期のTKfrom凛として時雨の『unravel』も凄く世界観を表していてぴったりな曲でしたが、amazarasiの『季節は次々死んでいく』も凄くよくてですね!!!!!!
切なくて、耽美で、でもどうしようもなく理不尽で、葛藤ばかりで。
そんなものをよく表してるよなあと歌詞とか見て思います。
ぜひ観て聴いてくださいね!!
曲が流れてる時の絵もいいよ!!!!!
人間社会で生きる上での人間力とか、強さとか弱さとか、本当の意味での優しさとか。
この物語はどちらかというと、舞台を見ているよう。
カネキという人間を主人公にした、本当に、物語なんだ。
この先カネキがどうなっていくのか、今後も大注目になる。確信がそこにある!!
まあ、あと一期では見られなかった、白カネキの強さ、チートさ、がかっこいい、純粋にアクションが凄いのも二期の魅力なのではないでしょうか!!
東京喰種はいいぞ!!!
ボクは大体dアニメで観ているので、映画とか配信されたらまたレビュー描こうと思います。
まあ、映画館で観たんだけどね!!
新鮮な気持ちで書きたいので、直後にこのブログはしたためたい。そんなボクのこだわり。
さてさてこんな感じで今回はお開きちゃんちゃんと閉めたいと思います。
あばよ!!